恋愛思考回路6

久々に更新することとなりますが、どうも最近の僕は「5月病inブログ」だったみたいです。
書くことは沢山ありましたが、なんせパソコンを起動すること自体が億劫でありまして…



今日は久々に「恋愛思考回路」なるタイトルで更新しようと思います。
先日の仕事帰り、僕は行きつけである居酒屋のカウンターで1人酒を飲みました。
ビールを手酌するのはかなり寂しいだろうと思いましたが、ホールの女の子がお酌をしてくれたので助かっちゃいました。


さて、1人居酒屋を試みた僕ですが、話し相手もいないために専ら世間様の話を盗み聞きます。
すると見知らぬ隣人、男Aと女Bが恋愛話に花を咲かせているではありませんか。なんという御馳走!
恋話は1人酒の場では格好なる餌食であるのです。
その内容はこうであります。
「女Bは今、遠距離恋愛に悩んでいる。函館の地名が頻繁に出ていたから、多分相手は北海道出身者(以下男C)だろう。女Bと男Cは3、4度会っており、何度目かに女Bは男Cに告白されたが、会って間もない相手ということに少々戸惑いはする。しかし後に女Bも男Cが気になり始め、結局は女Bも告白する。が、男Cには遠距離の経験もなければ、やっていく自信もあまりないらしく、今なお2人の関係は曖昧なものとなっている。だが女Bの心は徐々に男Cに近づき始めてしまっていた。」

こんな内容に男Aは男Cに憤慨してこう言いました。
「女にそこまで言わせておいて、付き合う形に踏み込めないでいるなんて最悪だよ。なんせ君に失礼だ。遠距離の経験がないから、なんて言い訳だよ。人なんて経験がないことから始まるんだから、言い訳にもならない気がする。告白して、そして告白されて、でも付き合うのはわからない、なんかものすごく身勝手な感じがする。」



こんな言葉を返すも、心が男Cに傾きかけている女Bは、若干男Cの肩を持つことがあり、信用すらしているらしいのです。
恋愛って難しいですね。
別に良いんです、遠距離だろうが歳の差だろうが、別にどうこう問題あるわけではないんです。
ただね、「安易な信用」は絶対にいけないと思うんです。
「信用」は結局フィーリングからなるものですけど、でも3、4度会っただけ確立された「信用」は危険だと思うのです。
「信用」を構築する主なものはフィーリングなのでしょうけど、でもその「信用」を確かに、手ごたえを感じるようになるには、やはり「時間の共有」しかないのです。
メールや電話など、メディアを通しての「時間の共有」ももちろん大切ですが、それは真の共有ではないですし、なんせメールではいくらでも自身を美化できます。
そして何度も言うようですが、「信用」なんて高級な言葉、安売りしてはいけません。


それにしても男Aはかなり頑張って(途中怒り気味で)女Bを説得してました。
「そんなに止めたければ『俺はお前が好きだからやめろ』くらいの男気見せてみろってんだ、このバカ野郎!ゴタク並べるくらいならその一言、言ってみやがれ!」
と無関係者で2杯目から手酌酒な僕は思ったのであります。