はぁ、うんざり

 今日は入社予定の会社の見本市にいきました。文具の見本市なんだけど、それがまぁ大規模なもので、有名どころのメーカーがたくさんありました。「ぺんてる」「ゼブラ」「コクヨ」等、知ってる会社がいっぱい。僕の入社先は卸の会社なんだけど、そこの会社の社員証みたいの持ってるだけですごいのです。Kじわらサンの言う通り、卸は「王様」でした。メーカー、小売りの間を受け持つ卸は、とてもエバルことができるみたいです。新人でペ−ペ−な僕にまでメーカーの方は売り込みを始めるのですが、本当、下手下手に構えるので、こっちもある意味タジタジでした。
 と、何だかんだいって楽しめたみたいに思えますが、んなこたぁない!何が嫌かって、同じ同期の新入社員の態度がなんとも異様なこと。どいつもこいつも、社員の調子うかがいやがる。伺うのは別に構わない。伺い方が下手、というかバレバレなんです。「いやそれ、おもしろくないだろ」みたいなトコでも笑いやがるし、それならまだしも、文具の知識もないのに背伸びしてついていこうとする。「お前ら、そんなんやってたら1年ももたねぇぞ」内心こんなん思ってました。社員さんはすごく良い方なんですね。まだ、どんな人なのかはわからないけど、今日の時点では良い感じの方で、僕もなんどか言葉をかわしました。(もちろん、上辺の会話はしていない。笑うべきでないトコでは決して笑わない)良いコぶってるのがバレバレなのって、カッコ悪いよね。見てるこっちが惨めでした。結局、2時に解散になったのだけれど、みんなはなんか「新しい仲間」みたいな友情関係築きたいのか、ダラダラ残っていたけど、僕はサッサと帰ってしましました。あの同期のいる環境に馴染めなかったのですね、僕は。奴らからしてみれば、僕は負け組なのですね。仮面を被ったままの人間付き合いで十分な輩なのですね。僕はそんな仮面クソ食らえです。まぁ、こんな僕みたいのが社会に適用しないんでしょうね。でも、社員さんの話は、笑いの種ではないんですが楽しめたのは事実なんです。僕には同調心が足りないみたいなのですが、彼らの同調は所詮、慣れあいになるだろうし、仮面なんていつか剥がれてしまう。あんな、公園デビューしたお母さんたちの集まり、みたいな集団、僕は絶対入らない、というか入れない。生理的に無理なんですね。こんな僕、社会では通用しませんかねぇ?