僕と彼女と彼女のウイニングイレブン

 ウイニングイレブンシリーズ、今ちまたで大流行のあれだ。D面子の俺を含めて3人は「ウイイレ」にはまっている。実は大学内でも流行っていて、来る12月某日「ウイイレ大会in品川」が開かれる。前回大会僕は5人中4位、内一人は未経験者ということで、事実上のビリ。そう、俺がビリなのだよDの諸君。D代表で出馬したのに、Dの面目をつぶしてしまったのだよ、僕は。だからDの諸君、君たちは僕より弱いから第五位と第六位なのだよ。僕が1位だったら表彰台に登れたのにね。残念!!
 まぁ、しかし、それは過去の僕であって、ウイイレにおいて覚醒された俺の指先は、前の僕の指先ではない。光ってます。レイガンを打てます。たぶん、スーパーマリオブラザーズをやらせたら、高速回転する指先のおかげで、二段ジャンプ、クリボー2階踏み、ファイアーボール5連打、クッパを仲間にする、以上のことができる。高橋名人も脱帽の俺の実力。ミニ四ファイターだって唸らせる俺様の指先。ドラクエなんか30分でクリアーできます。第一章ライアン編…5分 第二章クリフトがいる編…3分 第三章マーニャ・ミネア編…10分 第四章トルネコ編…12分 第五章勇者編…4分 合計時間34分。四捨五入で30分。ね、すごいでしょ。

 この間、サッカーを副音声で聞いてました。極楽加藤、水沼さん、そしてゲストに土田。そして話題を聞いてみたらウイイレの話。サッカーそっちのけでウイイレ。こいつら、公共の電波でウイイレ話してます。しかも後半10分から終了までずっと。しかもウイイレでも超マイナーな話。
加藤「マスターリーグの最初の時って、メンバーの中にバロータっていますよね?」
土田「はい、いますねぇ。すっげー足遅いんすよね。」
加藤「あとバーチャットっているよね。カストロとか。」
水沼「俺も8に出てくるんだよ。この間俺の息子獲得してた。使えないから控え選手とかいっててさぁ。」
 水沼さん、あなたまでも便乗しますか。加藤と土田はしょうがない。でも水沼さん…
得点しても、

主音声
実況「入ったーーー!!ゴーーーール!!アントラーズ追加点!!」

副音声
加藤「あっ入った」
土田「バーチャットはね、あっ!」
水沼「いやー…」

お前ら、ウイイレに飲まれすぎだよ。でもこれだけは言わせてもらう。
ウイイレベッカム、ディビジョン3でも使えませんから!残念!!」