恋愛思考回路2

「押して押して引く」
恋愛をするにあたっての、1つのやり方みたいです。よく友人などと恋愛について話していると、
「押し続けて、ある時パタリと連絡を取らなくなると、相手は気になるらしいよ」
といいます。かなり効果があるみたいですが、僕は一度もやったことがありません。というかできません。その理由
1、まず「押す」ことができない。しつこいと思われたくないから。
2、1ができたとして「引く」を実行すると、何故か自分の気持ちまで引いてしまう。

恋愛をする(特に付き合う前)にあたって、一番難しいところと同時に一番醍醐味があるところ、それは「駆け引き」であると僕は思います。上で述べました「押す」「引く」も完全なる「駆け引き」であります。でもこの「駆け引き」、僕は苦手なのですね。やっても負けるからやらない、というわけではなく、やり方を知らない。例えば
「10ある自分の感情を7まで相手に知らせ、残りの3は謎にする。」
この残り3の部分を相手が気にすれば、駆け引きはある程度成功だと僕は思います。でも僕の場合、
「10ある感情を多分10表現」
します。
「何?何で?好意を抱いた相手なら、全部オープンでいいじゃん!何それ?いやがらせ?何?重い!?全て一気に表現したら重い?」
…そう、多分僕は相手からみて至極重い人間であります。だから僕、いつも心掛けていることがあります。
「フライな感じでいなきゃな。フランクな接し方ができれば、相手も重いなんて感じないだろうしな。」
だからバカします。メール、長々書きません。重い話、男メンツに委ねる、あるいはこの日記に止めておきます。多分、携帯のメールで切実に自分の気持ちを書いたら、4通くらい(約2000文字)に相当します。かんなりウザイでしょう。打ってる自分にウンザリすることも。
僕にとって恋愛は、諦めることとなりつつあります。恋愛をしちゃいけない人物っていますよね?それって多分僕のことなのでしょうね。