恋愛思考回路4

 昨晩、近所の友人であるA君が恋愛相談に来ました。正直僕はその日、フットサルを3時間半、フルにプレーしていたので、肉体的疲労はかなりのピークを迎えていたので、身体が持つか心配でした。
 A君がうちの近くに来たのが午前2時半、ここから僕らの話は午前4時にまで至ることとなります。
「なぁ、俺ら(A君とその彼女)って別れちゃうのかなぁ?俺、どーしたらいいんだろう?」と彼。そうとう参っている様子。
「わかんねぇなぁ。でも好きなんだろ?」
「好きか嫌いかもわかんない。」
「好きか嫌いかもわからない」この言葉は、恋愛している同士の間で必ずと言って良いほど、活用されるセリフである。それでいて、相談される側にとってこのセリフとは、かなり厄介なセリフである。
 まあ、結論から言えば、恋愛に答えなんてないと思います。そして多分、今、様々なカップルが、色々な問題と対面しているのだろうけど、それらの問題ってアダムとイブのいた時代から問題とされていたんだろうなぁ、と思う。恋愛に答えがあるのなら、とっくにアダムとイブが解答していることだろうし。
 話を戻したい。A君いわく、彼女があまり会ってくれないという。でもA君は会いたい。彼女は感情の起伏が激しいらしい。A君は気を使う。彼女はワガママらしい。A君は我慢する。妥協ではなく、我慢。
「疲れるな」と俺。
「疲れる」と彼。
「別れちゃえば」と客観的に俺。
「別れたいかも」と上辺の感情だけの彼。
でも彼女とうまくいっている時はラブラブ(俺はこの言葉がかなり嫌い。なんせ恥ずかしい)らしく、路上でイチャつくこともしばしば。まぁ、他人がイチャイチャしていることはかまわないが、俺はその光景を見ると興ざめしてしまう。
「もうさぁ、別れるとか別れないとか関係なく、ドン!と構えていていいんじゃないかな?アタフタしたり動揺したりするのはわかるけど、余裕ある『フリ』でも良いからさ」って、もうお手上げだから出た言葉。
とにもかくにも、A君頑張ってください。