出会い(1)

今日、久々にある女性と会った。「卒論」と言う、人生において一生に一度のネガティブ的祭典。僕は強制があまり好きではないから(仕事上での強制は別)ポジティブな気持ちになって、文面には向かえないでいる。そんなネガ典に僕もその彼女も四苦八苦していた。(そうだと思う。)
 僕は彼女に僕の日記を紹介した。僕は誰かれ構わず教えはしない。ここで書かれる代物は、僕の力作でもあるから、人選はしているつもり。
前回の文を読んで、彼女の第一声
「こんなに深く考えるの?」
そりゃそうである。僕の外面のモットーは「軽く」。ヘビーな日常はあまり好ましくない。フランクな会話の方が相手も接しやすいだろう。
「い、いや、そのぉ、普段はそのぉ、態度には出さないようにしてるんだけど。」



milosサンが言っていた。
「自分が書いている文を人に紹介するのって恥ずかしい。」
「別に全然恥ずかしくないですよ。」
と僕。
milosさんごめん。僕、嘘ついた。かぁなり緊張した。特に女児に教えるのってヤバい。




「あたし、恋愛をこんなに深くは考えないなぁ。」
「いや!普段はバカ。俺、普段はチョ−バカだよ。普段もこんなんだったら、マジ引くよね、あはは、あははは。」
引かれることに、異様に嫌悪感を感じる僕。お笑い芸人くらい嫌い。

マジ、ひかないで。

引くなって。

引いちゃイヤだって。


〈感想〉
でも僕、少し救われたなぁ。
「あまり深くは考えないなぁ。」
日本全土にはびこる女児たちの1人に、彼女みたいな女児がいて、
本当、僕は少し救われました。
日本男児のみなさん、多分女児に恋愛を本気(マジ)で語られたら、
僕らは多分かないません。
少なくとも僕は屈服します。

今日、感銘を受けた日常会話
「あたし、恋愛は感覚でしちゃうなぁ。」(みたいなセリフ)

感覚。
賛成。大賛成です。久しぶりに感動の一言であります。
恋愛するのに一番大事、というか、恋愛要素の大部分を占めるのって
「感覚」だと思う。
僕も感覚、賛成ですよ〜。