この忙しさは師走の延長と思い込む

 立て続けに予定を組み込んでいる。
取りあえず金が減ってはきているものの、もう後には下がれないというこの多忙さに、俺の家計簿は悲鳴をあげている。


 先日、物心ついて初めての「デズニ−ランド」を体験した。
前回は多分3才くらいの時。日曜、そして春休みというにも関わらず、デズニ−ランドは空いていた。
 

「デズニ−ランド」


俺はこう呼ぶことにした。
ダサイ?
いいんだよ。俺はオジサンだし江戸っ子だし。
当日昼頃、Dメンツ副将のKさんことmilosさんから一通のメールが届く。
俺の処女作「もうひとつの自我」についての評価。
かなりのお誉めを頂いた。あそこまで言われると、
ほめ殺し
に値するが、もう死語なので心に止める。
もちろん返信するわけだが、デズニ−にメールは多分馴染まない。
夢の国に携帯は俺に言わせればミスマッチなのだ。
が、俺はそれを無視して打ち込む。
デズニ−の雰囲気を味わうのと、携帯でメールを打ち込むという、軽いダブルブッキング状態を俺はなんとかこなした。

感想から言えば、デズニ−は彼女と行きたいものだ。後の空しさが心に痛む。


 そして翌日、大学の知人と飲むわけだが、待ちに待ってたこの漫画。


絶望に効くクスリ


色々な著名人の思想みたいなものを作者、山田玲司さんが漫画として描くのだが、


五味太郎がすごい!!

とにかく彼はヤバかった。
とりあえず感銘を受けたものが「怠ける」という彼の概念。


ゴロゴロしたりボーッとすることが「怠ける」
のではなく
「春」→「桜」→「花見」としか考えなかったり、まじめに学校に通ったり、上司の言うことしかやらないことを
「怠ける」
という。

…五味さん、最高っす!
鳥肌、立ちっぱっす!
鼻水垂れ流しのまま読んでいた俺は、とりあえず五味さんのページを3回読んだ。
この漫画貸してくれたMさんにはマジ感謝。


近々、徒歩で一週間、旅に出ようかと計画中の俺。
多分世界観が多少は変わるだろう。
北は寒いから、とりあえず南を攻めるか。
もう少し俺の師走は延長しそうである。