「大人買い」の回

「[community-D」
こんなものをブログ内で蔓延させようの会を発足させた者がいる。
その名も「milos」


そう、「ミロス」


平仮名で、「みろす」


そして昔俺はそれを「マイロス」と呼んでいた。
俺は彼にある難題を投げかけられたのだが、それは今回書かない。
次回に回そうと思う。


さて、今日はタイトル通り「大人買い」について書こうと思う。
大人買い
それを今日、日比谷線内で考えている俺の片隅で、何故か今さら「グワシ」をやっている「楳図かずお」が掲載されている中づり広告を見た。そんな「楳図かずお」に俺は微々たる怒りと大いなる笑いを貰ったわけだが、そんなことはさておき、俺は「大人買い」に意識を持って行く。


家を一件、現金で買うのは多分「大人買い」に値するものであって、ランクを落としてそれが車だとしても、それだって「大人買い」に値すると思う。
多分、「大人買い」の要素の1つに「ノーローン」があると思う。
モデルルームを見て、中のソファに座り、ゴソゴソと内ポケットから小切手を出し、サインしてそれを営業の男に投げ、葉巻きを面倒臭そうに吸う。


それが「大人買い


車を見て、運転席に座りドアを閉め、パワーウインドウを開けてポケットから500万円をディーラーに手渡す。


それも「大人買い
でも釣りは貰う。その辺の経済感覚にルーズさを醸し出してはいけない。


それが「大人釣り銭」


だが俺が逆さになったって、そんな「大人買い」ができるわけがない。
俺の給料では頭金にすらならないというこの現実。
ただランクを落として、というよりも視点を変えて思いきってブランド物を買ってみるという試み。
例えばルイヴィトンの財布。
これなら何とか買えそうだが、購入後、そのルイヴィトンの財布には小銭しかないことが目に見えている。
何とかしなくては。
オメガは無理。
ロレックス無理。
Gショック、あっ、いけそう。
でもGショック大人買い」はなんか気が引ける。


何かをガッツリ買いたい。
オメガの時計を片手わしづかみで4つ取り、店員に
「これ、大人買いでよろしく」
みたいなバブリーな俺を俺が見たい。
まぁ、そんなことしたら俺の中でバブルが大弾けするわけで、その手法には手を出せない。


先日、「駄菓子買いまくり」の話で盛り上がった。
何とかという、イカのお菓子は旨いらしい。
今度そのお菓子を食べてみたい。
「駄菓子」
この手があった。
大人買いin二木の菓子」
駄菓子界の首領「二木の菓子」でなら、俺でも「大人買い」ができると考える。
表紙の裏面に迷路が記載されている「10円ガム」なんて、ガッツリ掴み取りできる。
こんな光景を小学生を引き連れて見せれば、俺は一躍有名な「大人買い人」となれる。



とりあえず俺は、家、車、ブランド品から入る前に「駄菓子」から「大人スタート」したいと思う。


ちなみに、中づり広告にいた「グワシの楳図かずお」は、その状態で電化製品を宣伝していた。
今後、「グワシ」と「楳図かずお」と「大人買い」の関係性を追求していこうと思う。