居直り気分を前面に押し出してやりたい、と思うだろう明後日の俺。

バファリンの半分は優しさでできている」らしい。それを知った好奇心旺盛な俺は、もう半分の「バファリンの厳しさ」を知るために、あの錠剤をハーフカットするわけである。その厳しさと言ったら何だろう。まるでハーフバファリンが「俺はシビアだゼ」と、語尾をカタカナの「ゼ」にしてしまうくらいシビア満開だった。俺はその厳しさの固まりを全身全霊で崇拝してから飲み込んだ。そんな厳しさをスマイリーな気分で受け入れる俺は、世界で3本の指に入るMだと自覚した。結局のところ、その厳しさとは効力がないことなのは言うまでもない。