ヴォーカルについて 〜至上最強のヴォーカル論〜

ベースボールで大衆の注目を浴びるのは、ピッチャーか4番あたり。

サッカーではキャプテンかストライカーか、そしてある程度の実力で注目されることが多いだろうGK。

バスケだと……どこだろう?バスケはあまり知らない。

テニスならシャラポアだし、相撲なら琴欧州



バンドなら?



もちろん、それはヴォーカルだろう。
いくら、
「バッカ、ベースのがかっこええねん!」
とか、
「どあほう、ドラムやさかい!」
とか。

まぁ、ほざけ。

俺ん中じゃヴォーカルなんだよ、ヴォーカル。
そう、ハイド、ハイドであってグレイなの。
おっと!グレイじゃなくてテルね。「ティーイーアールユー」のテル。
サバイバルですよ。
とても和やかにサバイバル。


ヴォーカル…自由ですよぉ〜。
覚醒剤やって法律は許さないけど、一部ではそれがカッコイイになっちゃうんですから。
酒でノドを潰しても、


「音楽活動を続ける上で必要だと思い、ノドを潰しました」

なぁ〜んてメディアで発言しちゃえば、翌日のスポニチでは、

「ヴォーカルKEN、音楽活動で新たなる野望、新天地を模索!」
なんて見出しですよ!1面ですよ!

そしてバンドに飽きたら解散。
理由?理由なんて


「音楽性の違い」


この一言で一蹴ですよ。
何度この言葉に蹴り飛ばされたことやら。
まぁ、こんなの建て前ので、大体のバンド解散の本音は、
「ベースが牛乳嫌いだから」
とか、
「ヴォーカルの息が臭い」
とか、
「ギターの弦が4本しか張ってないから」
この辺の理由が事実といったところだろう。
まぁ、最後の
「ギターの弦が4本しか張ってないから」
は確実にイジメで、残り2本はタンバリン担当が切ったに違いないのは確かなのだが。


さてさて、ヴォーカル理論とやらをサブタイトルにしたわけだが、
2006年度版ヴォーカル白書(日本音楽協会出版)これによると、
ヴォーカルに必要なスキルは、なんのことはない、
「ヴィジュアル」
これらしい。
ハイド…
テル……
ガクト…
サンボマスター



いや、ラスト違う。
サンボマスターは結構な確立で違う。
やつらの持ち味はソウルだ。
ヴィジュアルじゃない。


浜崎あゆみ
大塚愛………
森三中………
中島美嘉




これも違う。
道中違う。
森三中はヴォーカルじゃない。
どちらかと言うと、俺の中じゃややローカル。



とにもかくにも、俺にはヴォーカルはむりということ。
一生懸命、一般人やっていきます。